カテゴリー別アーカイブ: 活動報告

部員手帳Ver.2.2(文化庁メディア芸術祭出張版)公開!

「Ingress」は第18回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門大賞を受賞し、現在、国立新美術館(東京・六本木)にて「受賞作品展」が行われております(2015年2月4~15日) http://j-mediaarts.jp/awards/gland_prize?section_id=2 こちらに相模Ingress部「部員手帳」を配布していただけることになりました。

 IngressBookletV2.2forPrint-1 IngressBookletV2.2forPrint-2

乃木坂近辺のポータルマップも掲載されています。 こちらからダウンロード! IngressBookletV2.2forPrintSig

第2回準備ミーティング議事録公開!”豆まき”要素は…!世界初呉服店がIngress割引

第2回準備ミーティング議事録を公開します!

“豆まき”要素は低レベルエージェント向けアイテムのDROP
「鬼のように強い人は拾わないでね」!

IngressFS準備打ち合わせ#2 @相模原市立博物館 議事録

開始18:17
メンバー:木村さん、白井先生、tosさん、小瀬

にこにこ星ふちのべ商店街へ向けて
イベントの話
2月7日
日本で5箇所
北海道、国立、相模原、石巻、福島
何人くるのか?
Ingress割はどうでしょうみたいな話を
新しいことに対する意見
継続的な相談を受付

午前中のスケジュール
はやぶさグルメの紹介をしながら鹿沼公園で一戦
商店街の協力があれば積極的に活用していきたい
MISSIONSがあればナビはいらないのでは?
普段からそれで歩いているので大丈夫でしょう。
最後のイベントはスライドさえあれば

午前は流れ集合になると思われる
事前にチームは作るが
クロスファクションコーヒーは陣営関係なくリーダーが連れて行く
リーダーにはアイテムカード配布(70枚を分配)
サブリーダーを10~12名程度募集
1グループ7名で町へ繰り出す

はやぶさグルメを配る
にこにこ星ふちのべ商店街MISSIONSをやってもらう
商店街からの提案を期待する
ここで昼ごはんを食べてもらう

鹿沼公園に13時集合(集合写真)
ブートキャンプ開始前
12:30集合に変更
集合写真も撮る
MISSIONS「Save“Hayabusa”!!」は開始しておいてもらう
ポータル「鹿沼公園のモニュメント」前集合
JAXAの中には入らない版に修正?新しく作る?

豆まき要素は
低レベルエージェント向けアイテムのDROP
「鬼のように強い人は拾わないでね」

第3部の予定はどうするか
14時開始15時写真取って終わり
14時には館に居て、休憩があるとして
集計のデータを集める時間は
館に戻ってくる時間があれば
優秀なエージェントの表彰
戦は鹿沼公園だけでいい?
13:30には終了
博物館ではきっかり1時間くらいを使う
博物館までの移動はツアーパートとする
MISSIONSは新しく作る
FS用の安全なものを作る
新田稲荷は寄った方がいい
やはりツアーパート時間を延ばすべきでは

10時受付
サブリーダー(グループリーダー:約10名必要)7名程度のメンバーを引き連れて駅前エリアを散策し、XFコーヒー実施
ふちのべ商店街には協力を取り付けましたので、温かく迎えてもらえることでしょう。
MISSIONS(「Save“Hayabusa”!!」を想定)を開始

第2部開始
12時 「鹿沼公園モニュメント前」集合で 記念写真
13時 戦闘終了&集計
できるだけAPを稼がせましょう
中間集計はしない予定(システムによっては随時実施)
運営がコールをかけますが、サブリーダーが13時になったら移動開始を促す。各自MISSIONSを使って新田稲荷神社経由で博物館を目指す。

第3部開始
14時 
トイレ等を済ませて、地下1階の会議室へ(サイン表示必要)
受付係が会議室前でAP集計:各自SSをとってお楽しみ会へ
第3部の内容については継続的に検討します。

ツアー(MISSIONS)で回りきれなかったところは15時以降のお楽しみ

 

第2パート19:00

ニコニコ星ふちのべ商店街理事会にて、Ingressについて説明.お願いは2点。

(1) スマホもってお店の前でプレイしているIngress民を「不審者」と思わず,声をかけてみて.IngressのロゴやFSのポスターなどを張っていただくのがいいのでは?

(2) Ingress割引の実現.

・豆まきアイテムいただきました。

後日談。

その後さっそく実現してしまいました!

つるや呉服店さんからご協賛頂きました! Ingress界初の呉服協賛!tsuruya

ありがとうございます!

それにしてもこれ、世界初のIngress”呉服”割引じゃないですか。

青や緑の呉服もいいなあ…XMがほとばしっている

 

以上です!

【追記】 株式会社つるや呉服店さまより: 相模原Ingress部さま、ありがとうございます。実は弊店には、『はやぶさ手ぬぐい』というオリジナル商品があります。紺、白とも各1000円ですが、この商品に限り、Ingress豆まき参加の皆様には、税込700円で販売させていただきます。どうぞ宜しくお願いいたします。ちなみに画像に写っているのは、近所の『宝来堂伊藤製菓輔』さんのはやぶさ饅頭ですよ~! Hayabusa3

公式FSイベント,第2報です

Ingress公式Cross Faction First Saturdayイベントに採択された「相模原Ingress豆まき~初心者育成競争~(仮)」ですがその後,一晩のハングアウト(HO)での交流や,関係者の準備により,無事開催する流れになりました。

相模Ingress部G+: http://goo.gl/jdm8ff

相模Ingress部G+内イベントページ: http://goo.gl/a2rA4p

※このイベントは仮登録・参加表明・交流用であり,実際のエントリーフォームは2015/1/25以降にこちらのページにて公開予定です.

http://ingress.sagamiharacitymuseum.jp/ifsk-100-sagamihara/

【仮の決定事項】

・2015/2/7 10時集合
・両陣営混ざった初心者育成イベント
・集合場所はJR横浜線の淵野辺駅を予定

【仮の日程】

10時~12時 受付・交流会
12時~14時 ブートキャンプ(新人育成)
14時~15時 集計・結果発表

運営スタッフHOにて行われた議事録を共有します.

・タイトル(未だ仮)
 「相模原Ingress豆まき~初心者育成競争~(仮)」 IFSK-100 #IngressFS
 Webアクセスログから分析すると「豆まき」で検索してくる人も居るようですのでアリでは
 「豆まき」は初心者育成として,せっかくなので種まき的な意味合いを込めたデザインで
 次の会場と事業内容とも関係すると思います.

・会場/事業内容

(実行委員会で調査・設定中)

・参加登録

 事務局側で先日開催された千葉でのFSを参考にGoogle Formでエントリーフォームを作ります.公開は(最速でも)週末~月曜予定.
 撮影許可や保険の扱いはチェックボックスで確認
 イベント登録時とAP集計時は別のフォームに登録する予定
 もちろん短縮URLやQRコードは用意します.

・集計方式
 事務局としてはGoogleフォームに集計係を複数人用意、スプレッドシートに自動集計がよいのでは
 バックアップとして前回の初詣イベントで使用した時のExcelを用意

・体制
 実行委員会(イベント主催者)
  スマ歩さがみはらプロジェクト(相模原市立博物館+神奈川工科大学白井研究室)
   博物館(担当 木村知之)公園利用申請等の市役所関連調整,博物解説.

  白井研究室
   小瀬由樹:Webサイトとツイッター/サイネージへの展開,登録者の個人情報管理
   白井准教授:Google本体との連絡,企画責任者,司会

 企画委員(各パートのディレクター)
    IngressFS企画パート(敬称略 G+/Agent名入り混じっておりますが,整理のため)
    担当:育成パートのルール設計,下見会への参加,実行委員会への要望取りまとめ

   青側の幹事:Miwa Komatsu
     スタッフ:kuusuke nyan,マスク・ド・和尚,Yoshiharu Hirose,tos geo
          緑側の幹事:新条拓那,RosenKnight(副幹事)
     スタッフ:shell,Hayabusa Itokawa,Phase6,KOBAYASHI Hideto,私です

  以下の担当,その他ご担当いただける方歓迎です

   ビジュアル(コンペした方がいいかも)
   グッズ配布の管理
   受付誘導
   記録(ブログ運営している人歓迎)

・当日のプログラム
 10時~12時 受付・交流会
 12時~14時 ブートキャンプ(新人育成)
 14時~15時 集計・結果発表
 上記をベースに進めていきますが,以下詳細
  第1部
   鹿沼公園や博物館でのトークライブ第2部から参加,などまだ可能性があると思いますのでこの部分の企画は引き続き募集中
  第2部
   前回のFSイベントを経験している方にそれを参考に進行役やグループ分け,ルール設計をお願いしたいところです.
   参考URL: http://ingress.sagamiharacitymuseum.jp/2015/01/03/event-hatumoude_rule/

  第3部
   司会は白井先生に任せたほうがいいと思います.前回は発表集計からスライドまでの流れがキツかったので,館内見学などのイベントが第2部と第3部の間に入ると落ち着いて運営できると思います。
   スライドの中に相模Ingress部の活動や卒論の紹介,今後の可能性など,共有させていただければ幸いです.
  記念写真を忘れずに.記念写真やショートインタビューへの協力も.

・ゴールの共有
 1.エージェントの顔合わせ(地域密着に力点を置きたい)
 2.博物(相模Ingress部)の活動の周知や今後の施策
 3.育成世界ランキング上位を目指す

今週末,1/25(日)淵野辺駅近辺でキックオフミーティングにて,下見をしたうえで,FS開催場所について決定する予定です.
よろしくお願いいたします.

小瀬が卒論でテンパってるなか,どうにか実現できそうです.
ご協力いただける皆さん,ありがとうございます!!

Ingress初詣、無事終了。

「ふちのべIngress初詣」無事終了しました。 予定の10組を大幅に超えて、ご参加いただいた30名の皆様、ありがとうございました。 レポートは後日公開しますが、 博物館の木村さんが速報を書いてくださいましたので写真とともに紹介します。 http://www.sagami-portal.com/city/scmblog/archives/8293 なお、カメラマン阿部章仁さんに撮影していただいた、すべての写真はこちらのGoogle+コミュにあります。

IMG_7922.JPGApple iPhone 5s (4.15mm, f/2.2, 1/30 sec, ISO40)


IMG_7923.JPGApple iPhone 5s (4.15mm, f/2.2, 1/1026 sec, ISO32)


IMG_7946.JPGApple iPhone 5s (4.15mm, f/2.2, 1/120 sec, ISO50)


IMG_7954.JPGApple iPhone 5s (4.15mm, f/2.2, 1/211 sec, ISO32)


IMG_7935.JPGApple iPhone 5s (4.15mm, f/2.2, 1/1642 sec, ISO32)


IMG_7963.JPGApple iPhone 5s (4.15mm, f/2.2, 1/30 sec, ISO125)


IMG_7960.JPGApple iPhone 5s (4.15mm, f/2.2, 1/446 sec, ISO32)


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ふちのべIngress初詣 ご挨拶交流戦暫定ルール発表!

こんばんは!

今回はいよいよ明日の開催となる「ふちのべIngress初詣」にて行われるご挨拶交流戦の暫定ルールについて発表いたします!

Ingressご挨拶交流戦ルール

・場所:鹿沼公園

・時間:13:10~13:30(作戦会議は12:30以降から可能)

・目的:地域のエージェント同士、勢力を気にせず交流し、L8以下エージェントのレベル上げ支援を行う。

・方法:参加者は6チームに分かれて得点計測までに公園内に7つあるポータルを奪い合いつつ、L8以下エージェントのAP稼ぎを行う。
 13:10~13:15:自己紹介&作戦タイム。
 13:15~13:30:交流戦。終了と同時に計測。
 ・レベル8以下エージェントが稼いだAPがそのまま得点になる。

以上です!

当日は激戦が予想されますね。飛び入り参加や見学もある程度受付ていますので、ご興味もたれた方は是非お越しください!

プレスリリース:相模原市でIngress初詣イベントを開催

件名:プレスリリース「相模原市でIngress初詣イベント開催」

概要:
2015年1月4日(日)に神奈川工科大学情報学部情報メディア学科白井研究室と相模原市立博物館スタッフを中心とする相模Ingress部が、
Googleの運営するスマートフォンと位置情報を利用したゲーム「Ingress(イングレス)」を使った地域交流イベントを開催します。

本文:
神奈川工科大学情報学部情報メディア学科白井研究室と相模原市立博物館は
協働事業「みんなでつくる相模原『知的探求散策アルバム』」(スマ歩!さがみはら)を推進してきました。

その活動の一環として、博物施設に足を運ぶ機会の少ない若い世代を対象に、
Ingressを絡めることで地域の再発見を目指してもらうことを目的として「相模Ingress部」を組織し、HPやTwitter等のSNSを中心に活動してきました。

この度、その活動の成果ワークショップとして、Ingressプレイヤー向けの初詣イベントを企画しました。
主に中高生などの若い世代や、家族連れに参加していただきたいと考えております。

貴メディアでのご発信をよろしくお願いいたします。

【企画名】

スマ歩さがみはら:ふちのべIngress初詣

【開催概要】

開催日時:2015年1月4日
 受付開始:12:30~
 開始:13:00~16時終了予定
 集合場所:
  JR淵野辺駅南口「宇宙兄弟の看板」前
参加費:無料

【申し込み方法】

 下記のイベントURLへアクセス、フォームより参加登録
  イベントURL:http://ingress.sagamiharacitymuseum.jp/event-hatumoude/
 ☆締切り:12月30日 23:59
 ★先着:10組程度(予定,たくさん集まると増加も検討します)
 ☆上級者には第一回相模Ingress部アワードも。
 ★両陣営を対象としたクロスファクションイベントです。

【内容】(予定)

1・ご挨拶交流戦

 両陣営を混ぜたクロスファクションイベントになります。
 上級者(L8以上)と初心者(L8以下)でチームを構成し、
指定時刻終了まで相模原市内の指定場所で指定ポータルを奪い合います。
 通常のプレイ要素に加えて初心者エージェントがどれだけ成長したかも評価します。
勝者にはトレーナーメダル(物理)をプレゼント。
 始めて会ったエージェント同士のコミュニケーション能力が試されます。

2・新春初詣Ingressツアー

 JAXA(宇宙航空研究開発機構)を擁する相模原市淵野辺を舞台に、Ingressを使った初詣を行います。小惑星探査機「はやぶさ」が消息を絶った際、当時「はやぶさ」のリーダーを努めていた川口淳一郎JAXA教授が「発見祈願」に訪れた新田稲荷神社や、JAXA相模原キャンパス、相模Ingress部の本籍地である相模原市立博物館を訪問します。

3・第1回 賀詞ポータルキー交換会

 相模原市立博物館館内で、以下の催しを行います。
・ポータルキー交換会
・相模Ingress部とは
・相模Ingress部クイズ
「ポータル数が最も多い駅は?」、「この図を見て!多重CFいくつ張れる?」、「このポータルはどこにある?」
・第1回相模Ingress部アワード
 エージェントステータスから、優秀なエージェントを表彰します。
 UPVや歩行距離に加えて、動かんgress(XMリチャージ)など、個性的な賞を設定しています。
・最後は記念撮影

4・調査へのご協力お願い

 終了後、Ingressと地域の博物・史跡に関するアンケートにご協力お願いいたします。

IMG_5825.JPGApple iPhone 5s (4.15mm, f/2.2, 1/30 sec, ISO100)

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追加情報はTwitter、ブログ,各種SNSにて告知いたします。
Twitter: https://twitter.com/ingressbu
ブログ: http://ingress.sagamiharacitymuseum.jp/
Facebook: https://www.facebook.com/ingressbu
Google+: http://goo.gl/v8rywZ

問い合わせ
 
 相模Ingress部メールアドレス: ingressbu at shirai.la (担当:小瀬)

イベントURL:
http://ingress.sagamiharacitymuseum.jp/event-hatumoude/

このリリースのURL: http://ingress.sagamiharacitymuseum.jp/2014/12/24/press-release

関連リンク

■相模Ingress部とは
■Ingressとは
■スマ歩さがみはら(活動記録・リンク集)
http://blog.shirai.la/projects/sumaho/
■相模原市立博物館

なぜ相模Ingress部は研究で、相模原市立博物館の活動なのか

相模Ingress部は、Ingressを楽しくプレイする部活動…ではありますが、実はれっきとした神奈川工科大学情報学部情報メディア学科白井研究室の研究であり、相模原市および相模原市立博物館と協働事業として2年がかりで進めてきた事業であります。

こちらにSlide Shareプレゼンテーションを共有します。

http://www.slideshare.net/aquihiko/ingress-42896142

博物館ネットワーク事業:
Ingressを用いた フィールドミュージアムの開発

神奈川工科大学 情報学部 情報メディア学科 白井研究室 小瀬 由樹,美濃部 久美子,木村 知之,白井 暁彦

【補足】

神奈川工科大学白井研究室と相模原市立博物館の協働事業として,相模原市立博物館情報ネットワークセンター事業『みんな でつくる相模原「知的探求散策アルバム」』 (通称:スマ歩さがみはら) みんなでつくる相模原「知的探求アルバム」というプロジェクトがあります.

数年来のテーマであった「津久井エリアを含め,広くなった相模原市.この市域全域をミュージアムにすることはできないか?」という市政側からの要求に,神奈川工科大学の学生と先生で取り組む,協働事業なのです.

平成25年度の協働事業による調査で2000人を対象としたアンケートを実施したところ「 若者世代の来館者が少ないこと」がわかりました.

向井優善,美濃部久美子,小出雄空明,田所康隆,白井暁彦: “博物館ネットワーク事業:相模原市立博物館にはどんな人が来ているか “, 相模原市立博物館 学びの収穫祭 2013,  2013年11月16日.

向井 優善, 美濃部 久美子, 小出 雄空明, 田所 康隆, 白井 暁彦, 木村知之: “博物館ネットワーク事業:相模原市立博物館の来館者調査”, 相模原市立博物館研究報告, pp.73-76, , 第22集, 平成26年3月31日(2014).

家族やお年寄りにもアプローチしつつ,パブリックミュージアムの弱点「中高生」,この層をねらいたい!

若者世代に地域の博物への 興味・刺激を与えるきっかけを作るには!?

ということで,調査研究,独自アプリやサービス開発や,展示物開発写真ワークショップ「はやぶさの日」応援企画地元紹介動画地図など様々な活動を通して本活動の課題と方法を明らかにしていきました。

その活動の一角に「相模Ingress部」があります。Google発のベンチャー企業 Niantic Labsが運営する代替現実ゲームであり,我々のプロジェクトとほぼ同時期に開始しています.当時はAndroidだけであり,またUIが英語のみという障壁があり(博物館の多くのお客さんは子供とお年寄りなのです!),独自アプリの開発という方向性で検討していましたが,神社,史跡,ローカルビジネス (ポータル)を使った陣取りゲーム,しかも世界規模で社会実験が行えている点が有利な点でした(我々は初期にGoogle+をつかっていましたが,個人の扱いや仕様変更が多すぎて継続利用には難がありました:「スマ歩さがみはら Google+」). Ingressには「スマ歩さがみはら」がターゲットとしていた自然や風景は含まれていませんし,XMという未知のエネルギー,SFが含まれていますが,担当の学芸員・木村知之さんが次第にこの世界観を受け入れてくれることにより,より多くの人々が「Ingress部」の活動に参加してくれています.これは主担当の学生・小瀬さんによる「相模とか,部活動とかちょっとダサいほうが参加しやすくていい」というコンセプトが生きていると思います.

先行事例として宮城県石巻市の事例が実施されていたことも我々を勇気づけました.ポータルを利用した名所説明する石川県金沢市 「ビューティーホクリク」なども素晴らしいと思います.

本格的に活動を介した時点で相模原市内にはすでに 700程度のポータルが存在しているました(現在はローソンポータルのおかげでさらに増えています).このプレゼンテーションでは相模原市のポータル数,オススメ探訪エリア(相模大野,原当麻,小田急相模原,相武台下 ,淵野辺,原当麻エリア)などを実際に足で調査したり,配布物「相模Ingress部員手帳」として配布したりしています.

 ちなみに相模原市立博物館には我々よりももっと先に,ボランティアの街歩き「民俗調査会」が探訪会を実施しています.普段触れることのない”上の世代”,つまりパソコンとかスマートフォンとかを使わない人々との交流や,博物館の展示物である「一遍上人」が祀られる「時宗当麻山無量光寺」や,「狸菩薩」などはすでに親しみがある観光資源(=知的探求を刺激するターゲット)でした.岡本太郎作「赤い手・青い手」,「県立相模原公園」や「相模大野北口のコリドー街商店街」の銅像などもアートポータルとして紹介されるにつれ,あまり興味がなかった銅像や,神社の鳥居にも詳しくなっていきます.また地元の青勢(お察しの通り,相模Ingress部はなぜか緑が多いです)が強いエリア,例えば上溝エリアやその周辺にあるまるで中高生が立ち上げたかのようなネーミングのポータル群から,そこに生きる人々の様子なども肌で感じられるようになりました. 横山公園にある「芭蕉句碑」というポータルでは,実際に芭蕉の句碑があり,達筆すぎる書で読むことができないのですが, IMG_5611.JPGApple iPhone 5s (4.12mm, f/2.2, 1/60 sec, ISO40)
ポータルの解説に 「陽炎や 柴胡の原の 薄ぐもり」とあり,「柴胡の原」というキーワードから,博物館で活動する「カワラノギクを守る会」カワラノギクは相模原エリアに咲く絶滅危惧種IB類)のページの一角にであったりと,確実に市域全域をフィールドにした,かつ世代を超えたフィールドミュージアムが体現できていることを感じております(ご高齢の活動者が多いのでHPを維持し続けるのは本当に大変なのです!)

Ingressの動作を乱す太陽フレアについて,天文の学芸員さんとTwitterで絡んだりもします.こんなことは2年前の相模原市立博物館ではありえないレベルのネットワーク活動だと思います.

最近ではやっとMissionsが使えるようになり(そのためにL9まで必死になってレベル上げていた経緯も…),にこにこ星ふちのべ商店街と連携したMissionsなどもさっそく立ち上げ,商店街やプレイしていただいた方から反響をいただいております.そして2015/1/4の初詣イベントにつながります.

https://twitter.com/kogure/status/545773959602388993

卒論としては,この活動を支える技術,例えばまだ現れていないポータルを 先んじてBlogで紹介する技術,Wordpress用のマップ表示プラグイン「photomapper」や,各種SNS(Twitter,Facebook,Google+)との連携技術,運用テクニックの確立,その軸になる「スマ歩“相模Ingress部”さがみはら」作成(ちなみに相模原市立博物館のサイトも白井研究室が開発し,運営軌道に乗せるところまでお手伝いしております).配布物

Sony Ericsson SO-02C (4.1mm, f/2.4, 1/125 sec, ISO250)

そしてIngressと多重化技術,クラウド技術を使ったサイネージへの展開などが予定されています.ハイカーなどが多い緑区で,デジタルサイネージとWifiスポット,充電などの「ITオアシス」を今年度中に整備していきます(残念ながら,本事業は今年度をもって終了する予定です).

 

これらすべてが,研究なのです.情報メディア分野とフィールドミュージアムの研究.
最先端の技術と,人の動きに注目したIT分野の研究です.
小瀬君は頑張ってこの卒論を完成させなければ卒業できません.

(エンタテイメントシステムを研究する白井研究室のそのほかの論文リストはこちらから)

そんなわけで,みなさま,今後とも応援よろしくお願いいたします!

相模Ingress部 世話人  白井暁彦(akilabo:L9)

最後にもう一度宣伝:初詣イベント,ご参加ください!(参加登録は12/30まで)