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蚕影神社

今回は厚木市の北側郊外にある「蚕影神社」に行ってまいりました。

 
DSC_2679Sony Ericsson SO-02C (4.1mm, f/2.4, 1/32 sec, ISO1000)

蚕の影と書いて「こかげ」と読むんですね。初めて知りました。

茨城県の筑波に総本山のある蚕影神社の分社で、自然と住宅の間に溶け込むように建立されています。
周囲にあるポータルとしては「道祖神」「うとう坂」、先日の緑化班活動でも触れた「荻野神社」などに囲まれています。

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Sony Ericsson SO-02C (4.1mm, f/2.4, 1/25 sec, ISO1600)
道祖神

長い時を感じさせる苔や黴に風情を感じました。

実は、相模原市にも蚕影神社は二箇所存在しています。いつかそちらに行って比較してみるのも面白いかもしれませんね。

以上です。


無量光寺

今回取材してきましたのは「時宗 当麻山 無量光寺」です(神奈川県相模原市南区当麻578)。

DSC_2657Sony Ericsson SO-02C (4.1mm, f/2.4, 1/50 sec, ISO125)

立派な門構えでした。

門を潜って道に沿って進んだ先は、四方八方がポータル候補な建築物に囲まれており、
神社仏閣に特有の静かな空気に満ちていました。

DSC_2650Sony Ericsson SO-02C (4.1mm, f/2.4, 1/64 sec, ISO125)

庭園に足を踏み入れた時にはあまりの美しさに息を呑んでしまいました。

 

ポータル情報としては、このお寺をひらいた一遍上人像はもちろん

DSC_2653Sony Ericsson SO-02C (4.1mm, f/2.4, 1/64 sec, ISO125)

本堂をはじめ、石塔やお地蔵様など、周辺に8つほど建設されていました。

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 松尾芭蕉の詩が刻まれた石碑や、相模原に13基ある徳本上人の念仏塔の一つもポータルとなっています。

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取材帰りに一遍上人像などはちゃっかり緑化してきたのですが、
翌日の昼には取り返されていることから、アクティブなエリアであると言えるかも知れません。

無量光寺の詳しい情報ははこちらでも確認できます。
境内の史跡の数々(ポータル候補でもあります)や、お寺のより詳しい縁起などを知ることが出来ます。
現在はもとより、未ポータルの史跡を見ても将来性の高いエリアなので要注目です。

最後になりますが、ここはたくさんの故人が眠りにつく場所でもあります。
参拝ハックにお立ち寄りの際は、エージェントとして、人として恥ずかしくない行動を心がけていきましょう!

以上です。

中部謙吉翁像

中部謙吉翁略歴:1896年生まれ,学校法人幾徳学園創立者,初代理事長.大洋漁業株式会社(現マルハ株式会社)代表取締役社長,大日本水産会会長.1977年死去,享年81歳.同年従三位勲一等瑞宝章に叙せらる.学校法人幾徳学園創立30周年を迎えるにあたり,その功績をたたえ,理事長・中部謙次郎氏により1993年に建立されたもの.

 

 

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Apple iPhone 5s (4.12mm, f/2.2, 1/912 sec, ISO32)
中部謙吉翁像

IMG_4288.JPGApple iPhone 5s (4.12mm, f/2.2, 1/120 sec, ISO40)

 

狸菩薩(相模原市中央区・田名)

田名から水郷田名団地〜高田橋に「狸菩薩」というポータルがあります(相模原市中央区水郷田名4丁目)。 県道からはごく近くまで行けるのですが、ハッキングできる距離にはありません。山側に少し入ったところにその祠はあります。

 

 

IMG_4180.JPGApple iPhone 5s (4.12mm, f/2.2, 1/60 sec, ISO50)


IMG_4184.JPGApple iPhone 5s (4.12mm, f/2.2, 1/15 sec, ISO320)


IMG_4181.JPGApple iPhone 5s (4.12mm, f/2.2, 1/20 sec, ISO320)


この「火の坂」と「狸菩薩」についての言い伝えはこちらのお煎餅やさん「風林堂」のホームページに解説がありました。 田名の久所にある火の坂の下に祠があり、狸菩薩がまつられています。この火の坂は、以前は人気のない寂しい所で、坂の上のあばら家におばあさんが住んでいました。  秋も深まったある寒い晩、一匹の古狸がのそのそやってきて、びっくりするおばあさんを尻目に、どっかりと炉端に腰掛けて、居眠りをはじめました。狸は一人暮らしのおばあさんを甘く見たのか、寒くなると出てきては大股を開いて温もっていきます。あまりの狸の横柄な態度におばあさんも頭にきて、ある晩いつもよりよけいに火を起して待っていました。やってきた狸は、いい気持ちで居眠りをはじめました。おばあさんは隙をうかがい、十能にいっぱい火をすくって、狸のご自慢の股ぐらめがけて投げつけました。狸はびっくり仰天、火だるまになって外へ飛び出し、坂ノ下まで転げ落ちて、死んでしまいました。それからこの坂は火の坂と呼ばれるようになったわけですが、その後はよくないことが続くようになりました。大正時代になって、近所に住む人がこの坂で怪我をした際、怪我をした訳は狸の祟りだというお告げを聞いたため、狸菩薩として丁重に祀り、その後はご利益があるという評判がたち、参拝の人々で大変にぎわったそうです。 ※座間美都治「相模原民話伝説集」より 十能(じゅうのう)って炭火のスコップですよ結構ひどい。 地元の小学生に聞いたところ、この話には後日談があるそうです。 「よくないこと」と書かれているが、実際にはこのお婆さんの娘さんが病気になり、医者を呼んでも治らない。何かの霊がとりついているのかと思い探索したが、1回目には何も出ず2回目には狸の霊が出てこう言った。 「坂の下に碑を作って祀れば病気は直してやる」 このお婆さんはその通りにして碑を作った。病気も治った。さらに話を聞きつけた人々が大量に押しかけ、ご利益を求めて並んだので通行の邪魔になり、現在のような崖に穴を掘ってそこに納めたらしい。 IMG_4185.JPGApple iPhone 5s (4.12mm, f/2.2, 1/16 sec, ISO2000)


徒歩で行くなら是非、近隣のポータル候補となる史跡を巡られる事をオススメします。 博物館でもボランティアの民俗調査会が探訪会を実施しています。 探訪会に参加された方のレポート Kazのお散歩日記 民俗講座 旧相模原市域編2 火の坂はこの辺りでは典型的な段丘です。地質マニアにも面白いのかもしれないですね。 IMG_4178.JPGApple iPhone 5s (4.12mm, f/2.2, 1/30 sec, ISO250)